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遠方のご相談から異議申立を行い14級に等級認定

2021年07月30日
14級
頚部・腰部
頚部痛・腰部痛

群馬県在住 女性 30代

非該当
0円
矢印
14級9号
75万円

※自賠責保険金

衝突事故で負傷

車で直進中、右側からきた加害車両に衝突され負傷し、病院で頚椎捻挫・腰椎捻挫と診断される。

7ヶ月の通院治療後、治療費の打切り

リハビリを続けていたところ、保険会社から「今月で治療費の支払いを終了します」と告げられる。

症状固定・後遺障害申請へ

主治医に相談した結果、症状固定との診断だったので、依頼していた弁護士を通じて後遺障害の等級認定申請を行う

非該当の結果・異議申立の相談

数か月後、弁護士から等級が認定されなかったと報告を受ける。異議申立については「新たな証拠を取得するのは難しいので、認定の可能性は低い」と言われる。症状が残っている状態であり、納得が出来なかったため、インターネットで検索したところ、弊所のサイトを見て相談する。類似の認定事例があったことから依頼を決める。

医学的資料の収集・再申請

認定されなかった理由を分析し、病院へ医療調査を開始する。前回の申請では不足していた医学的資料を取り集め、再申請時に提出する。

後遺障害14級に認定

新たに提出した医学的資料が評価され、「局部に神経症状を残すもの」として後遺障害14級に等級認定。

行政書士からの一言

「遠方に住んでいますが、相談や依頼可能でしょうか」というお問合せをいただく事がありますが、弊所は自賠責保険・後遺障害等級の専門事務所であり、遠方の医療機関にも医療調査を行うことができるため、全国のご相談に対応可能です。
今回は群馬県からご相談・ご依頼をいただきましたが、現地の医療機関へ後遺障害等級の異議申立に向けて、医療調査を実施して医学的資料を取り揃え、1回目の申請では不足していた要件をしっかり説明できたことこから、適正な認定がなされたものと思われます。

さらに頚椎捻挫・腰椎挫傷は骨折や脱臼ではなく、痛みを医学的に説明することが難しいことから、後遺障害の異議申立について相談をしても、「新たな資料を作り上げることが困難」と言われてしまうことがあります。

しかし、本例のように丁寧な医療調査を実施すれば、頚椎捻挫・腰椎挫傷であっても医学的資料を用意することは可能です。
後遺障害の等級認定結果についてご不明な点がございましたら、全国のお問合せに対応しておりますので、お気軽にお問合せください。

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