医師に「後遺障害は難しい」と言われた14等級認定事例

2022年06月06日

14級

頚部・腰部

頚部痛・腰部痛

愛知県在住　男　30代

初回

0円

14級9号

75万円

※自賠責保険金

追突事故で負傷

朝の通勤時に赤信号で停車中、予期せず後方車両に追突され、首と腰の痛みと右足のしびれを発症。

整形外科と接骨院に通院

本人は中学校の先生でありバレー部の監督もしていたため、通院していた整形外科では、症状はスポーツによるものが原因とされ、「後遺障害の認定は難しい」と言われる。
リハビリのため接骨院へ週3日のペースで通院。知人の紹介を受けて弊所へ後遺障害申請手続きのご依頼となる。

症状固定・後遺障害診断書の作成

約６ヶ月の通院後、弊所で病院に医療調査を実施。医師に「認定が難しい」と言われたものの認定された類似事例を参考に後遺障害診断書の作成を依頼。

後遺障害１４級に等級認定

さらに後遺障害の適正評価のため、通院していた病院から等級認定に有効な医学的資料を取り揃え申請した結果、併合14級の通知を受ける。

交通事故紛争処理センターを活用

示談に向けて相手の任意保険会社に損害賠償額の計算を依頼するも、提示額に本人は納得ができず、交通事故紛争処理センターを活用。保険会社の示談提示額より2百万円程高い示談金額にて事故を解決。

行政書士からの一言

ご依頼者様は中学校の保健体育の先生であり、バレー部の監督もしていたため、通院していた整形外科では、症状はスポーツによるものが原因とされ、「後遺障害の認定は難しい」と言われたとのことで、相談時には理不尽さを滲ませていらっしゃいました。

そこで弊所では、過去に医師から「認定は厳しい、難しい」と言われながらも等級認定された事例を活用して、通院していた整形外科において事故前後の症状を明らかにした診断書等の作成を依頼して、申請時に提出。

その結果として頚部痛・腰部痛について各々14級9号に認定されることができました。

医師から「認定は難しい」、「痛みの原因が事故によるものではない」と言われてしまっても、医師は治すことが使命の専門家であり、後遺障害の認定について全てをご存じではないケースもあります。

弊所は自賠責保険・後遺障害に専門特化した事務所として、日々認定要件について研究・分析をしております。

その結果、「認定は難しい」と言われたケースでも、自賠責保険上の認定要件を満たしていれば、丁寧な医学的資料の積み重ねで申請内容を充実させることにより、後遺障害として認定された事例を数多く取り扱っております。

諦めることなくぜひ弊所にご相談ください。