島根県出雲市へ後遺障害・異議申立１４級認定事案の打ち合わせ
2020年9月28日公開 / 2022.5.20 更新
出雲市にお住まいの依頼者様と打ち合わせのため、島根県へ行って参りました。
事案としては、１回目の後遺障害申請では保険会社に手続きを任せたものの、「後遺障害には該当しない」と等級認定されず異議申立をご検討され、弊所へご相談いただきました。
当時、依頼者様は「なかなか地元では後遺障害の等級について相談に乗ってもらえる所がなく、東京の事務所にも電話したところ、通院日数が少ないから難しいと言われ断られてしまいました」と大変困っておられました。
そこでインターネットで異議申立について検索し、弊所にてご依頼となり異議申立を行った結果、１４級の等級認定に至ります。
申立にあたり、１回目では不足していた医学的所見を主治医の先生に書面化してもらい提出できたことが、適正な評価に繋がったものと思われます。
打ち合わせの結果、今後については広島の交通事故紛争処理センターにて示談を行うご意向でした。
同センターでは後遺障害が認定されたことで、認定されない場合より１００万円以上は増額できる見込みとのお話しでした。
今後の治療費も捻出できるようになったことから、適正な等級認定が交通事故を円満に解決する重要ポイントであると改めて感じた事案となりました。
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